台北に行ったら、ちょっと足をのばしてほしいのが迪化街(ディーホアジエ)。
台北駅からバスやMRTでアクセスできる、昔ながらの問屋街です。
今回は、お土産を買うのにもぴったりな迪化街について書こうと思います。
漢方やお茶、乾物の香りがただよう通りを歩いていると、どこか懐かしい雰囲気に包まれます。
19世紀に建てられたレンガ造りの古い建物が並び、その中にカフェや雑貨屋もあって、
歴史と今が混ざり合った空気感がとても心地いい場所です。
半分ほど街を巡ったあたりで遅めの朝ごはん。
現地の人たちの食事をのぞいてみると、
お粥や青菜炒め、豆腐を食べていて、シンプルだけどすごく美味しそう。
静かで素朴な食事風景は、”生活の一部としてのごはん”という感じがします。
何回食べたかわからないルーローハン…
迪化街でひときわ目を引くのが、カラフルなビニールバッグ。
これは、茄芷袋(ジャーズーダイ)という、台湾の昔ながらの買い物袋です。
もともとは市場で野菜を入れるために使われていたもので、
最近ではレトロかわいいデザインが注目されて、お土産としても人気です。
温もりのある籠や台所用品も欲しくなりますね。
バッグと同じ素材のポーチ
色味がかわいい!